文章の書き方 〜読点編〜

 

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最近、私はWebライターという仕事を始めました。

 

未経験の仕事なので、いまは文章の書き方を勉強中です。

 

そこで学んだことを書きたいと思います。

 

文章力をあげたいかた、ライター業に興味のあるかたの役に立てたら嬉しいです。

 

今回は読点の打ち方について説明します。

 

私は今まで読点を自分の感覚だけで打っていました。

 

文章が長くなってきたり、バランスを見て適当に使っていましたが、実は読点の打ち方にはルールがあったのです。

 

読点の打ち方のルールはとても重要

 

ルール通りに読点を打つことによって文章の正確性が増し、わかりやすくなることで間違った読み方、捉え方をされなくなるからです。

 

読点の役割とは

 

読点は文章の内容の理解をスムーズにさせます。

 

関係の深い語句はまとめ、関係の浅い語句は分けるという役割と持っていることで、文章の意味を正確に伝えることができます。

 

読点の使い方の例

 

「あの人は勉強は得意だが、運動は苦手だ」

 

これは「得意」というプラス面と「苦手」というマイナス面の反対の言葉を並べているため、正しい使い方になります。

 

「あの人は」の後に読点を打つよりも、「が」などの逆接の助詞のあとの方が言葉の意味がより際立ちます。

 

ちなみに接続助詞「が」は逆説の意味を表したいときのみに用いるのがおすすめです。

 

 

「今日は電車が遅れていたので、学校に遅刻してしまった」

 

原因(~ので)・理由(~であるため)・条件(~すると)などを表す説のあとに打つと、後半の事実がわかりすくなります。

 

 

「ここで、はきものを脱いでください」

 

もし読点を打たず、「ここではきものを脱いでください」と書いてあれば、「はきもの」を脱ぐのか「きもの」を脱ぐのかわからず、読んでいる人を混乱させてしまいます。

 

 

 

以上のように、読点には文章の意味を明確にし、内容の誤解を防ぐ重要な役割があります。

 

ルールに沿ってきちんと読点を打つことでとても読みやすい文章を作成することができるのです。

 

ぜひみなさんも試してみてください。

 

私もこれからは読点を正しく使うことを意識して、文章を書いていきたいと思います。